太るとかかる病気 ■ 「糖尿病」に注意!
何故、ダイエット方法を利用して、
短期間で痩せる努力をしようとするのか?
そのように、
考えた事はありますか?
痩せる事が必要な人って、
個人の理由がそれぞれありますよね。
● 最近ちょっと太ってきたから
● 標準体重に近付けたいから
● 自分を変えたいから
● 太っているせいで周りの目が気になるから
● このままだと病気になるから
このようにたくさんの理由が、
人それぞれあるわけです。
しかし、
実際大幅に太っていると、
あらゆる病気にかかってしまいがちです。
どんな病気があるかというと・・・。
まず生活習慣病で誰でも知っている病気と言えば、
糖尿病
です。
糖尿病は非常に怖い病気の一つ。
太っているからといってかかる病気ではありませんが、
普段の食の摂取の仕方などで、
痩せていてもかかってしまうという病気です。
最近では、
子供でもかかってしまうケースが増えてきています。
自覚症状がない方も多いのも問題。
糖尿病と診断されても自覚症状がない為、
大した事はないと自己判断し、
治療を受けなかったりする方も多いそうです。
それでは、
糖尿病はどんな病気だと思いますか?
まず、
食事を取ると食後などに血糖値が上がります。
これは、インスリンというホルモンが分泌され、
血液中のブドウ糖を身体のエネルギーに変える役目ある為です。
このインスリンの働きで、
私たちの上がった血糖値が下がり、
通常の状態に戻ります。
しかし、
高血糖の場合は、インスリンの分泌が正常に行われなくなり、
血液中のブドウ糖が多すぎる状態になるんですね。
高血糖がつねに慢性的になってしまい、
空腹時でも血糖値が126mg/dl以上になってしまうのが
今回の糖尿病なんです。
糖尿病にかかってしまうと、
常に血糖値が高い状態で、
自分で血糖値を下げることが出来なくなっちゃいます。
以上が糖尿病の詳細ですが、
もっと怖いとされているのが、
糖尿病による合併症です。
糖尿病だと知らずに、
治療をせずに放置していると合併症が発生します。
糖尿病には多くの合併症が存在します。
この合併症で亡くなってしまうケースも少なくありません。
この糖尿病は血筋にも関係していて、
身内の人に糖尿病患者がいる場合は、
どうしても糖尿病にかかりやすくなる傾向にあります。
その場合、
つねに血糖値に注意して生活すれば、
糖尿病にかかるリスクは減ります。
もし、
身内に糖尿病患者がいない場合でも、
糖尿病になる原因は避けたいものですね。
糖尿病にかかりやすいと言われる原因は、
肥満、食生活、ストレス、運動などがあります。
ここで注意しなければいけないのが、
見た目の肥満ではなく内臓脂肪の肥満も同じになります。
肥満の原因は様々ですが、
食生活・ストレス・運動などいった要素が起点になってきます。
食生活で言えば、
お分かりの通り高カロリーのものを、
食べたいだけ食べている方は注意が必要です。
解説したとおり、
血糖値が高くなってしまい、
インスリンの働きが間に合わなくなってしまいます。
また、
運動をしないというのも問題です。
これは大人も子供も同じ。
特に、
現在の子供はゲームなどの発展により、
外で元気に遊ばなくなるケースも増えてきました。
運動をしない事により、
空腹時や運動時に下がる血糖値も、
なかなか減ることもありません(泣
そして、
ストレスによる場合。
ストレスにより、
インスリンの分泌が正常に行われなくなる傾向があります。
なので、
なるべくストレスを貯めないように、
自分で改善していく努力が必要ですね。
今現在、
好きな物をたくさん好きなだけ食べている方。
もう少し、
このような病気についても、
ご自分で認識していく必要があります。
病気になって苦労するのは自分です。
そうならない為にも、
日頃からつねに食生活や生活習慣などに、
気を配るのも予防の一つだと思います。
太っているから病気にかかると、
一存には言えませんが、
太っているからこそ、
身体には悪影響があるという事を、
知っておいてほしいと思います。
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最近は小学校でも肥満児がとても多いですね。